わが家の今年のおせち。
煮しめや黒豆などのベーシックなものはツレが作った。
それ以外に一点豪華主義で新宿伊勢丹の「イタリアン特選おせち」を買った。
元旦にほぼ完食した。おいしかった。
今日、その説明書きをつらつらみていたらこのおせち。伊勢丹本体ではなく、有名レストランのおせちを伊勢丹が仲介したラインナップのひとつだった。
お店は新宿区大京町の「スペッキオ」とある。
「大京町のスペッキオ」・・・。なんか覚えがあるなあ。もちろん伊勢丹のおせちに採用されるくらいだから一流の有名店なんだろうけど、グルメに遠い僕が知っているわけがない。
接待ででもつかったかなあ。いや僕は、イタリアンは接待には使わない。お箸を使った方が商談はうまくいくのだ(個人の感想です)。お箸を使うことにより脳が活性化されいいアイディアが出るのだ(もちろん個人の感想です)。そしてお箸を使うことでリラックスして寛容な心もちになるのだ(だから個人の感想だってば)。そんなわけで接待はもっぱら和食か中華を選択していた。
しばらく考えて思い出した。出版記念パーティーだ。何のだっけかなぁ・・・・。
あ、そうだ「貸本マンガリターンズ」だ。
- 作者: 貸本マンガ史研究会
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2006/03
- メディア: 単行本
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この本の出版記念パーティーだ。
きっとおいしかったんだろうけど、味は思い出せない。食べてないのだ、司会者だったから。
どなたが来られてたかなあ。貸本マンガ家のお歴々がたくさんこられたのは覚えているんだけど思い出せない。林静一さんが「読者世代」を代表してこられたのは覚えているのだけど。
そこで林静一さんのホームページ内を検索したら、なんと当日の様子をリポートしておられた。
当日の林静一さんのホームページ。(←クリック!!)
それを見たら、水島新司さん、辰巳ヨシヒロさん、池上遼一さんなどが来られたことが分かった。そうそうオール禁煙の店で、愛煙家の多い先生方の顰蹙をかったのだった。
そして林さんがアップされているお歴々の写真の後ろには司会者である僕がことごとく映り込んでいる。
そして二次会。僕だったら二次会に行かないわけはないのだけど行かなかった。それはよく覚えている。
このパーティー、諸先生方の他に年少の研究者、コレクター、編集者たちが多く参加していた。一次会の閉宴後、三々五々二次会場に移動したのだが、一次会が盛り上がったために二次会参加希望者が多く、会場が狭かった。当然ながら高齢の先生方は歩みが遅い。年少の者たちが先に到着する。あとからスタッフの案内で先生方が到着した時は、すでに年少の者たちは先にはじめていて、主役である先生方に席を譲ることもなくおしゃべりに夢中だったのだ。
司会を終えたばかりで、さらには空腹で気が立っていた僕は、大いに腹を立ててそのまま帰ったのだった。
そんないろいろを、おせちの説明書きや林さんのホームページを見ていて思い出した。9年前のこと。
おせちには「スペッキオ」の2割引券が入っていた。リベンジしてみようかな。
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