久々に「水天宮前」下車。
「安産祈願」ではない。
でもニュアンスとしては少し近い。いや近くないか。
地下鉄「水天宮前」駅から徒歩3分の「クリエイションギャラリー日本橋箱崎CGN」で本日初日の
「CURVES/伴田良輔作品展」
に行ってきた。
まるで美術館のように広く(224平米=67坪)天井も高い展示室は「おっぱい」でいっぱい。
伴田さんが20年間にわたって撮り続けてきた乳房のクローズアップ作品の大パネルが15点展示されていた。
ひたすらおっぱい。
ね、「安産祈願」にでもニュアンスとしては少し近いでしょ。いや近くないか。
そして、あわせて墨による襖サイズの大型ドローイング。
DMには「植物筆による」とある。
「おっぱい」とこの墨のドローイング。ともに「曲線」という共通点を見いだし「CURVE」という展示タイトルがついた。
会場には伴田さんがおられた。平日の昼間だったのでゆっくりと作品解説を伺うことができた。
「植物筆」の実物も見せていただいた。
長いものは3メートルくらいある。黒い竹で半田さん自身が山で抜いたもの。根の部分に墨をつけて描くという。
ドローイング、なんかいろんな形に見えてきますね。
「羅漢さんって名づけてます。ですから500描こうと思ってます。」
なるほど、笑っているのあり、踊っているのあり、煩悶しているのあり…。
「描いている時の僕の心境としては“煩悶”でした。ちょうど病で苦しんでいる時に始めた活動です。その時は発表することは考えていませんでした」
襖に描かれたんですか。
「いえ、この大きさの和紙を大量に仕入れてました。これを床に置いて書きました。それを襖に仕立てました。」
「展示した他にもたくさんあって選ぶのが大変でした。僕にとっては一作一作が唯一無二なんですよ」
またかつて伴田さんが撮ったおっぱい写真に谷川俊太郎さんが詩をつけた本『mamma』(徳間書店)の大型特装版も展示されていた。
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橋の上から川下を臨む。ウォーターフロントの高層ビル群。
川上には遠くにスカイツリー。
ところでこの町は「日本橋箱崎町」。
「箱崎」と言えば「晋一郎」。
いやそうじゃなくて、T-CAT=東京・シティ・エア・ターミナル。成田エクスプレス開通以前に何度か使った。9.11以降はセキュリティの関係でチェック・イン機能は無くなり、単なるバスセンターになった。
今日も別に用事は無い、と素通りしてから、なんかヘンな土産物でもあったんじゃないかと思い至った。
まるでビルディングのような「日本橋水門」を横目に見ながら茅場町を目指して歩く。
阿佐ヶ谷で途中下車。
駅前にファンキーな指圧屋さんの看板を発見。
おい親指から腕がはえてるぞ。
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