「合笑組」@六本木ゆにおん食堂
夕方から六本木へ。六本木一丁目の居酒屋「ゆにおん食堂」で開催の「合笑組(がっしょうぐみ)」の六本木公演に行ってきた。
「合笑組」は落語家で音曲師の三遊亭遊史郎師匠と舞踊家の藤間紫乃月さんのユニット。
藤間紫乃月さんとは浅草軽演劇の劇団「浅草21世紀」の花形・しのはら実加さんの別名。
プロデュースとMCはポルノの帝王・久保新二さん。これは見逃せないでしょう。
開場直後に入り最前列を確保。そのあとはあっという間に満員に。
オープニングは久保さんと弟子筋の石動三六さんの艶笑漫才。前座というにはあまりにも濃い。
続いて遊史郎師匠の俗曲弾き語り。若旦那風の美男なのでよく映える。
「からかさ」、「なすかぼ」。
続く「梅は咲いたか」、「祇園小唄」、「猫じゃ猫じゃ」、「二上がり甚句」に藤間紫乃月さんが踊りで華を添える。
藤間紫乃月さんの舞踊はあと「関東春雨傘」、「今昔物語」。
遊史郎師匠の落語は「ねずみ」。「竹の水仙」「抜け雀」と並ぶ「旅の名工もの」。
トリネタは大ネタの「引っ越しの夢」。僕はこの話を今まで音声のみで聞いてきて今一つ状態が分からなかったのだけど、今日ようやく理解できた。長年の謎が解けた感じ。
そして落語会の会場づくりも大いに勉強になった。
終演後は同会場で打ち上げ。野菜料理が美味しかったなぁ。また同席した皆さんのお話も面白く、つい飲み過ぎた。
ウーロン茶を。
帰るときには大入り袋をいただいた。
これは縁起がいいなぁ。
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