踏み台


今日は市民祭り。昨日までの商工祭・天下市と一橋大学祭のダブル混雑に市民祭りが加わり大変なことになる。なにしろ市民祭りと言いつつ市の人口に数倍する人が国立の大学通り近辺に殺到するのだ。


人ごみが苦手な僕は敬遠して近くには近寄らない。かというとそんなことはない。毎年行っている。たいてい朝早い時間、込み始める前に。



今日も9時半のスタートと同時に出動。


目的があるのだ。目指すは市南部にある障害児者施設・滝之川学園の出店。毎年そこで売られる同学園の園生たちが作った木工品がすごくいいのだ。


数日来、欲しいものがあるのだ。


先日の合笑組公演で高座を作った。自分でいうのもなんだがうまくできた。「町の落語会」としてはなかなかのレベルだったと自負している。



ただ高座に上がる「階段」には課題は残った。


もちろん、椅子を階段替わりに代用したりはしていない(案外多い)。テーブル、机程度70センチ程度の台に2歩であがらせるのは歩幅が大きすぎる。落語とは言うのは登場する際の所作の美しさも含めての芸能だ。高い段差を上るときに裾が乱れるのは美しくない。


今回の「合笑組」ではちゃんと二段のステップを用意したが、やはり急ごしらえで満足のいく出来ではなかった。特に解体、組み立てのオペレーションがスムースに行かなかった。


そこで数日来、ネットで探していた。2段ステップもあるにはある。しかしどれも登りは良いが下りがNG。前向きに下りにくいのだ。



どれも「踏み面」が狭すぎる。あくまで前向きで登った後、そのまま後ろ向きで降りるようにできている。



そこで滝之川学園の木工に期待をかけた。


人気があってすぐ売れちゃうので朝一番で行った。


ちょうどいいのがあった。早い者勝ちで購入。


もしかしたら花台として作られたのかもしれないけど十分な強度がある。これでたったの700円。同等の構造のものは最低でも4000円くらいするかな。



安さの秘密のひとつがその材料。選挙の掲示板の足の再利用なのだ。丈夫さの秘密もこれ。


そしてもうひとつ。重さの秘密もこれ。


丈夫なだけにとても重い。持って帰るのも一苦労。


辛うじて名物のパレードだけ見物して、込み合う前に帰宅。



展示室に置いてみた。




いい感じ。



踏み面も十分にある。



結局これだけで疲れ切ってダウン。



夕方復活。フェイスブックでその混雑ぶりを再確認。


             (撮影:カナイシューズの金井社長)



早く買っておいてよかった。万一買えたとしてもこの混雑では持って帰れなかった。




そして今。足腰が激しく痛い。

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