「没後10年 山口瞳展」打ち上げ

20日に始まり、全国の瞳ファンを集めた「没後10年 山口瞳展」、今日が最終日である。「全国」は誇張ではない、本当である。昨日の「山口瞳の会 例会」にしても旅行カバンを持っておられる方がたくさんおられた。

今日はエソラ(=キャットフィッシュ)で最終日で打ち上げである。出席者はオーナーのマスオさんは当然のこと、山口治子夫人、子息の正介さん、瞳先生の旅の友・ドスト氏こと関頑亭先生夫妻、嵐山光三郎先生、石彫家の関敏先生、写真家の田沼武能先生夫妻、「男性自身」でもお馴染み「市役所のガマさん」「トッカピン」さん、文春の豊田さん夫妻、以上「山口組」の面々。「山口瞳の会」からは石山東さん、月寒東さんが出席された。

僕が5時半に伺ったときはもう始まっていて、途中、頑亭夫人・フーセン女史こと関タミ先生の乾杯で開宴し、山口先生を偲びつつ夏の終わりの夜を過ごした。

途中、頑亭先生が、

「蕃茄さん、夕べあの後、ヒースで坪内さんにあったよ」

とおっしゃる。日記に書いたように、昨日もエソラで宴会になってしまった。解散後、僕はおとなしく帰ったのだが、頑亭先生は旭通りのバー「ヒース」に行ったと言う。そうしたら坪内祐三さん、亀和田武さん、UKさんもヒースに来ていたそうだ。

ところで今日のパーティー、料理がうまかったー。フライドチキンなど通常のパーティー料理に加えビーフシチューも。谷保駅前に開店したうどん屋「野暮天」からのケータリングだ。うどん屋ビーフシチュー?と思われる向きもあるだろうが「野暮天」のオーナーは以前大学通りと学園通りの交差点で「ベル」というステーキの名店を経営されていた人なのでいろいろできるのだ。

もちろん、うどんも。「うどんのミートソースがけ」というユニークメニュー。これがまたうまくてビックリ。

嗚呼、またちょっと飲みすぎてしまった。明日がちょっと心配。