「山口瞳通信」

banka-an2007-09-14


「国立トピ!」よりも前に原稿を書かせていただいたものがあったのに報告が遅れていた、いかんいかん。

それは「山口瞳通信」。「山口瞳の会」の機関誌で今回が第7号。そして最終巻。年一冊出し続けてこられた。近年の山口瞳ブームの発火点のひとつとなった、と言っても過言でない。

山口瞳の会主宰氏はもちろん頭に「超」のつく山口瞳マニアで、これまでも『変奇館の主人 山口瞳評伝・書誌』を書き、『国立の先生山口瞳を読もう』をまとめ上げている。

今回の「山口瞳通信」の目玉はご子息・山口正介さんの初登場、そしてトップバッターの轡田隆史先生である。

今回の僕は轡田先生に続く2番バッターで6ページ。山口組末席のすわり心地について書かせていただいた。もう一箇所は『山口瞳の「行きつけの店」』(山口正介著)の書評。こちらは「書評のメルマガ」からの転載。僕自身、とてもいい記念になった。いい機会をいただけたと思う。ありがとうございます。

7号にわたり、お疲れ様でした。その功績はとても大きいと思います。


そして「国立トピ!」。山口治子さんと蕃茄山人、夢の共演号、明日の朝刊に折込です(多分)。ぜひご注目ください。