「関頑亭企画 卒寿展」初日

今日は、先日のブログでご紹介した「関頑亭企画 卒寿展」の初日。


12時の開場と同時に行ってきた。墨をテーマにした90歳以上の方々の展覧会だ。枯れた作風が・・・、なんて紋切り型のことを書こうかと思ったらとんでもない。全然枯れてない。いい具合に肩の力が抜けて、とても自由奔放な印象だ。


関竹葉さんの大作「谷保の子守唄」が圧巻だ。屏風に豪快な筆遣いで、地元の古い子守唄を書かれた。郷土史の資料としても貴重だ。


一旦家に帰って、17時からオープニング・パーティー。90歳以上でますますお元気な方々とこうやって席をともにできると言うのは嬉しい。

出品者のご子息である嵐山光三郎氏とも久しぶりにお会いできた。


出品者の最年長の方はもうすぐ100歳になられるとか。色紙にちまちまっと書かれた文句は、


「あかがい ほたて あまえび たのすけやん にちよう日」


毎週日曜に、息子さん(当然、それなりの年齢である)にお寿司屋さんに連れて行ってもらうのを楽しみに過ごしておられると言う。いいなぁ。


途中、サプライズで、上記「谷保の子守唄」が地元出身の方によって披露された。哀調を帯びた綺麗な曲だった。


普段、僕なども職場では最年長の場面も多く、すっかりおじいちゃん状態なんだけど、約2倍の年齢の方々が、前向きな頑張っておられるのを見ると、ガンバラナクッチャと思い直すのである。



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