午後、神楽坂を散策。いやいや仕事である。春のようなポカポカ陽気。観光客も多い。ランドマークはもちろん毘沙門様。
こちらのお庭には昔、鉄棒があった。大学のとき、サークル仲間(男女混合)で寄ったとき、ふとした弾みに“鉄棒自慢”に。僕一人、逆上がりも蹴上がりも懸垂も出来なかった。ほろ苦き青春の日々よ・・・。
門前には今も昔も毘沙門せんべいの「福屋」さん。
ここには一枚売りの煎餅もある。なんと一枚262円。一粒500円のトリュフより勇気が要るね。もちろんトリュフよりずっと美味いけど(私見)。
勘三郎せんべいを購う。
元は先代の中村勘三郎丈の特別オーダー品で、焦げる寸前まで深く焼いた手焼きのお煎餅。それがいつしか評判を呼び一般売りもするようになったという逸話がある。
お味は・・・、焦げる寸前の香ばしさが決め手。そして焦げる寸前のほろ苦さが青春の味(うそ)。いや、とっても美味しいので大好きなのだ。
でも、今日は自分のために買ったのではない。お使い物である。「勘三郎せんべい」の名に「芸道成就」の祈りを込めた(ほんとかよ)。
続きは明日。
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