ラスト・エンペラーの姪の半生

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ラストエンペラーこと愛新覚羅溥儀を知らない人はいるまい。清朝最後の皇帝にして傀儡国家「満州国」の皇帝だ。その実弟である愛新覚羅溥傑(ふけつ=プージェ)の妻が日本の侯爵家令嬢・嵯峨家の令嬢・嵯峨浩(ひろ)であったことも大抵の人が知っているだろう。

その愛新覚羅溥傑・嵯峨浩夫妻の次女、コ生(コの字が出ない。女偏に零、「女零」みたいな字。正確には表紙画像見て)さん。この人の激動の半生を描いたドキュメントがこの本だ。


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『流転の子 最後の皇女・愛新覚羅【コ】生』(中央公論新社刊、2,200円)


激動である。父は満州国皇弟、母は日本の侯爵家令嬢。政略的結婚でありながら最後まで至高の愛で添い遂げた伝説の夫婦(それは後の話だが)で、今も日中に多くのファンを持つ。かくいう僕もそうで、書家でもあった溥傑さんが看板を揮毫したというだけの理由で北京のお湯も出ないような木賃宿に8連泊したり、醤油はヒゲタしか使わなかったり(浩さんの母方の本家である)。


そんな二人の娘として生まれたが、5歳にして日本の敗戦、すなわち満州国の瓦解。国賊として追われながら母とともに広大な中国大陸を逃亡流浪した1年半。命からがら引き揚げてくるも、その後の姉の不幸な早世(心中)、プロレタリア文革による父への激烈な迫害、と日中の激動の歴史に翻弄された半生はまさしく激動。


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読書の秋に入りました。ぜひちょっと重めの本をじっくり読んで見ましょう。<今日の1句>


持ち重り 嬉しき秋の 読書かな


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