さて、4月の企画の告知です。
「人魚の夢 山田勇男幻想画展」
4月18日(木)〜30日(火)
11時〜19時(最終日は17時)
寺山修司主宰「天井桟敷」意匠スタッフとして映画「田園に死す」等を手がけた美術家・山田勇男(やまだいさお)さんが偏愛する「人魚」の細密画展。
自らメガホンを執った新作映画「シュトルム・ウント・ドランクッ(疾風怒濤)」のクランク・インを記念しての個展。画像の作品「椅子」をはじめとする50点の細密絵画を展示。
ちなみにその映画
「シュトゥルム・ウント・ドランク(疾風怒濤)」。
出演は、中村榮美子、寺十吾(tsumazuki no ishi)、佐野史郎、あがた森魚、石川真希、シバ、天野天街、原マスミ、つげ忠男、、井村昂、白崎映美、山本亜手子、宍戸康司、うらたじゅん、川瀬陽太、藤野羽衣子、夕沈、広川たけし他。
主要スタッフ大集合! 歌あり踊りありのクライマックス、 「南天堂」のシーン撮影の模様はこちらをご覧ください。
ロケ地の中心は千葉県八街市だが、1シーンでも多く国立で撮ってもらおうと、「一人フィルムコミッション」たる僕が暗躍している。 →谷保天満宮、南養寺、本田家、滝之川学園と国立を代表する古い建物でのロケが決定しました。
文化財建造物「本田家」での撮影の模様は こちらをクリックしてご覧ください。
内容は、大正デモクラシーの時代、大杉栄らアナキストも含む血気盛んな若者たちの青春群像、とのこと。
山田勇男(やまだ・いさお)さんは1952年、北海道夕張生まれの美術家、映画監督。
1974年寺山修司主宰「天井桟敷」入団。「田園に死す」等の意匠工作に参加。
早くから8ミリ16ミリの世界で活躍し、初32ミリ作品の『アンモナイトのささやきを聞いた』は宮沢賢治と妹トシの関係をモチーフとした幻想の物語。サエキけんぞうが若き鉱物学者を演じました。カンヌ映画祭出品。
代表作ともいわれる、つげ義春原作『蒸発旅日記』についてはそのトレーラーで独特の美意識をご堪能いただきたい。
そして4月18日からの「人魚の夢 山田勇男(いさお) 幻想画展」。記念イベントは下記の通り。
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(◎記念イベント 4月20日(土)19時より8ミリフィルム短篇映画上映&トーク会。
入場料1500円(当日券あり)・定員20名。
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上映作品は、
「沼」(1999 カラー)
「少女オルフェ」(2001 カラー)
「明石」(2008 カラー)
「Augenblick」(1986 カラー)
畳敷きの木造家屋で見る8ミリフィルム映画(DVDじゃないよ)なんてゾクゾクしません?
ぜひご予定ください。上映会は予約いただいたほうが安全です。
・・・・・・・開催中・・・・・・・
・・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・
・・・・・・・3月より開講しました・・・・・・・
◎◎ ◎◎ ギャラリービブリオ公式サイト ◎◎ ◎◎
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