買い物行脚で坂めぐり

午後から買い物。


買いたいものは二つ。一つ目はキッチンマット。先日導入した真空管ステレオに敷く。



(この子、顔に見えない?)

本当は分厚い段通やペルシャンキリムでも敷きたいけど、予算の都合でキッチンマット。渋めの色合いのものでもあれば。


それと、ペーパータオル。店のトイレ、洗面所用。


まずは駅前の西友。不発。


大学通りを南下。紀ノ国屋を覗き込むと北海道フェアをやっていて、マルセイ、トラピスト、六花亭チョコなどが並ぶ。あ、北見ハッカもある。


そのまま谷保方面へ。第一団地近くのジュータン屋さん。柄はいいのだがサイズがいまひとつ。180センチは長すぎる。120でいい。もう一軒の店ではバスマット、トイレマットはあってもキッチンマットはなかった。


キッチンマットはあきらめた。


ペーパータオルを買う店は決めている。府中は西原町の店舗用品専門店。やはり店で使うものは家庭用はいまひとつ。店舗用のほうがいい。値段の問題ではない。使い勝手。


いつものように3パック購入。


買ってから思い出した。いつもは車だけど今日は歩きだった。ずっしりと重い。帰り道、鎌倉街道のダラダラ坂がきつい。


白明坂 (しらみざか)。この坂の名は、新田軍が北条軍と分倍河原で戦ったあと上州に凱旋する途中、ここで夜が明けた故事に由来するといわれている。


しらみ坂に関しては、もっと北西の内藤ブルーベリー園に抜ける坂をそれとする説や、国立駅北口の坂をそれとする説など諸説あるが、もはや検証しようがないのでどれでもいい。いずれにせよ国分寺崖線が横たわるこの界隈は坂だらけ。ただ国立駅北口説はないだろうな。


登りきった後は左に折れる。一応「ディスカウント ジェーソン」をチェック。やはりキッチンマットはなかった。見切り品の99円の大皿はちょっと魅力的。


ここの店内は極北の倉庫陳列で雑駁このうえないのだが、外装がレンガ模様のボードが貼り付けられて妙にデコラティブ。かつてはユニクロだったのだ。ここで福間健二さんに会ったことがあったなあ。


多摩蘭坂を下る。某ミュージシャン氏の功績で妙に下駄をはかされている名坂。よく他所からの人にこの坂の案内を頼まれる。「なんにもないよ」と断って連れて行くんだけど、本当に何もないのでみな無言になる。でも半端なモニュメントなど作らぬ潔さが気に入っている。


昔はもっと急峻だったらしい。近所の某家では、荷物を満載した大八車を曳いてこの坂を通るたび初代当主が「俺はいつかこの坂で死ぬだろう」とつぶやいたと言う逸話が伝えられているが、にわかには信じがたい。なにもこんな急坂をくだらなくとも、数百メートル南よりのルートを選択すればほぼ坂なしで駅前に帰れる。


まっすぐ帰らずカフェ・キャットフィッシュ(=画廊エソラ)へ寄り道。近づいてきた「嵐山天神句会(仮)」の季題など伺う。


家に帰ってマピオンの距離ソクで測ったら約7キロ。坂があったので少し疲れた。



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