「くにたちすたじお寄席」に行ってきた。「くにたち市民芸術小ホール」地下スタジオにて。
今回で第4回。立川志らく一門の若手による勉強会。今回はメンバーのうちのお二人、立川らく次さんと立川志らべさんの二つ目昇進のお祝いの興行でもある。
そしてそして・・・・毎回ゲストがあるのだが、今回のゲストがなんと立川志らく師匠なのだ。
志らくさんの落語をキャパ70の小ホールで聴くことができる。国立に住んでてよかった。チケットはあっという間に完売である。そりゃそうだ。
ツレと二人で行ってきた。演目は、
「看板のピン」立川らく太
「牛ほめ」 立川らく八
「浜野矩随(はまののりゆき)」 立川志らく
「紙入れ」 立川志らべ
「寝床」 立川らく次
志らべさんの淫蕩で邪悪な人妻はいいね。色気のあるご本人のキャラとすごくあっている。
そして志らくさんの「浜野矩随(はまののりゆき)」。人情話に終わらせない特異な演出は迫力と凄みがある。そして彫刻家が主人公の「浜野矩随」、目の前の客席には関頑亭、関敏のご兄弟。こんなマニアックな偶然も楽しんだ。
終演後は隣のホールで懇親会。芝居の稽古に向かう間際の志らく師匠も顔を出してくださった。しばし歓談。ああ、国立に住んでてよかった。
そして僕が何を歓談していたかというと、らく太さんとダイエットの話をしていたのであった