「志らく一門会annex〜サクラサク!新・二ツ目誕生の巻」(赤坂・草月ホール)

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雨の中、夕方から赤坂へ。春雨なので傘はささない。いや、傘は苦手種目なのでギリギリまでささない。右手は杖を持っているし左手は握力が弱いので。


行き先は草月ホール。昨秋に行った不思議なイケメン芝居、「愛が殺せとささやいた」以来。


今日の催しは「志らく一門会annex〜サクラサク!新・二ツ目誕生の巻」。



3月4日にもお知らせしたとおり立川志らく一門からこの春、三人の二ツ目さんが誕生する。立川らく八、立川らく太、立川らく兵の3名。らく八さん、立川らく太さんはこれを機に改名する。らく八改め立川志奄、らく太改め立川志獅丸。


きょうはそのお披露目興行。


開口一番はこの秋志らく一門初の真打となる志ら乃さん。真打直前の惣領が前座と言う贅沢。国立嵐山亭に出ていただいたこともある。貫禄がついてきたなあ。演目は「平林(ひらばやし」。


司会は二ツ目の志ららさんによって三人衆が紹介された。このあと三人がそれぞれ演じるわけだが公開くじ引きで演目を決める。立川流二ツ目の昇進条件に落語五十演目と言うのがあるので、レパートリーは広い、はず。


まずはらく兵さんの「洒落小町」から。続いてらく太さん「親子酒」。ん? 3月4日の「くにたちすたじお寄席」と同じだ。お次はらく八さんで「転失気」。なんかいい味わいだった。


仲入り後は志らく師匠。「金明竹」。上方弁の客がアメリカ人という志らく流。何度聞いても涙が出るほどおかしい。


(うちに帰ったらもう一回聞きたくなってYOUTUBEで探してしまったよ)





そのあとがスペシャル企画。志らく師匠と高田文夫さんの対談。「立川談志の残したもの」。危ない話も飛び出し場内大爆笑の連続。また高田氏も三人衆を呼びイジリまわす大サービス。愛、だなぁ。<今日の一句>

春雨の中 赤い坂 登りをり

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