日曜の夜に、さらに動物のことを思う

さらに夕食後も新聞の閲読は続く。

某紙のある日の夕刊の一面である。「博多にわか」がいたのである。しかも親子で。

博多にわか」をご存知か。目だけを隠すお茶目な仮面(半面)をつけての掛け合い漫才、福岡の伝統芸能だ。

博多にわか 

でなぜ、「博多にわか」が一面に? と思ったら違った。

ゴリラ、オランウータン等の類人猿が「名投手」であることはご存知だろうか。

動物園などでストレスがたまると、自分のウンチを投げるそうである。しかも正確無比なコントロールの豪速球。上野由岐子ばりのアンダースローで。

そして目が合った相手に投げるらしい。つまり、目が合った相手を攻撃するという野性の本能である。ということはヤンキーやチンピラは野生動物だったるか?!

そしてそのそれを防ぐために韓国で素晴らしい発明があった、というのがその記事だ。上方を見上げる目が印刷された「にわか面」をかけることで、安全に観察できるというすぐれものだ。



やけに大きな瞳が空々しく、しりあがり寿のマンガの美形キャラみたいなんだけど、かけた姿のトータルは日曜夜の「行列の出来る法律事務所」のクール・ガイ、北村弁護士みたいであった。

こういうのをかけて会議とか出たら面白いなと思う。