《11月29日の旅日記から》
再訪に次ぐ再訪である。
阿田木神社を逍遥した後の僕は、愛徳荘でランチ、とも思ったのだけど、再びダムに向かった。椿山ダム沿いの美山ふるさと産品展示販売所へ再び。
そこでランチにすることにした。には大きなテーブルがあって、そこでお弁当が使える。実は、さっき来たとき僕は見逃さなかった、日曜日限定の「手づくりお弁当」があるのを。それでランチにしよう。
和歌山名産のホロホロ鳥を使った鳥飯弁当だ。ここ日高川は西日本最大のホロホロ鳥の産地。食用として繁殖させているアフリカ原産のキジは、見た目は悪いが味はいい。らしい。僕も初めて食べた。うん、あっさりしとした肉質でなかなか美味しいぞ、うん。
まあホロホロ鳥といえば、僕ら世代はこの歌だけどね。
花も嵐も踏み越えて行くが男の生きる途(みち)、泣いてくれるなほろほろ鳥よ、である。って、いくつだよ (と自己ツッコミ)。
ところで、ここでランチにしたのにはもうひとつ理由がある。それは景色だ。ここではダムを見ながら食事が出来るのだ (空いてればね)。
ささやかではあったが下の方の口からちゃんと放水をしていたし。
ちなみに上の方の大きい口からの放水についてお店の人に聞いてみたら、この椿山ダムが出来て20余年、一回だけあったそうである。
それはともかく、ダムからの放水を眺めながら名物のホロホロ鳥料理をいただく。なかなか贅沢な昼食であった。
(明日に続く。「美山の里で紅葉狩り<1>」はこちらへ。)
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