先生のお店

で、散歩の日々である。


市内を西に歩いていてギョッとした。



法政大学の先生にあなたのカラダ診てもらいませんか?


僕にとっての「法政大学の先生」というのは現役では金原瑞人さんしかいない。金原さんが医者を目指したことがあるというのはそのエッセイに書かれているが、なぁ。


と思ったら整体の広告だった。



そういえば数年前に法政大学にも「スポーツ科学学部」なるものが出来たと新聞で読んだ。


僕もカラダの故障が多いほうなので興味がないこともない。卒業生割引とかあればいいのに。証明するものは何もないけど。


それにしても「法政大学の先生にあなたカラダを診てもらいませんか?」ってコピーもなんだよなぁ。



ところで、「先生」という呼称。わが国においてはまずは学校の先生である。


先日、来廊されたコラムニストの山口文憲さんが僕を「蕃茄先生」と連発するのには尻が痒かったが、それほどの意味はない。中華圏においては「--さん」程度の意味合い。ホンコニストのブンケンさんなら自然なことだ。


他にわが国において先生というと、用心棒の浪人かな。平手造酒みたいな。


それと作家と調教師。


ずっと前の編集者時代、某女流作家のお宅に執筆依頼の電話をした際、ご家族に「○○先生はご在宅でしょうか」と聞いたら「どっちでしょうか」と問い返されたことがある。ここまで書いたらどなたのことだかわかっちゃうけどそういうことだった。


あとは政治家さんだな。



話は変わるが午後はツレと一緒に新しいパン屋さんに行った。東のラグビー場の前にできた「パン DE ノエル」。




元・洋菓子店「菓子の木」だった建物。



前市長の関口さんがこのほど開業された。奥様と2人で切り盛りされている。


デニッシュや菓子パンをいろいろ購入。とっても誠実で優しい味がした。うん、いいね。


1月からは2階でカフェもやるとか。その前の前の市長の佐伯さんも養蜂プロジェクトの中核としてがんばっておられてたのもしい。町を楽しく豊かにしてくれる第2の人生に、大いに期待したいのである。パンも蜂蜜も大好きだし。



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