4月9日10日の日記にも書いたエッセイストの坂崎重盛さんと神保町の東京堂で待ち合わせ。
ある買い物があったのだ(その内容は来週あたりに明らかにします)。
買い物はサクッと終わり、すぐ近くの「N」という文壇バーというか古書蒐集狂が集う店に連れていってもらった。もともとは谷崎潤一郎ファンが集まる店だったらしい。
本来、会員制なんだけど坂崎さんと一緒だからオーケー。
僕も本は好きなほうだけど、今日はディープ過ぎてとてもついていけなかったなあ。常連客が次々と本日の戦果である稀覯本を持ってきて、みんなでそれを品定めするの。
でも明治初年発行の和綴じの本を肴に飲む酒はやたらに美味しくて、短時間にちょっと飲みすぎてしまい、帰り道、御茶ノ水までの間に、2回休憩を取るほどだった。
あと浮世絵にもちょっと詳しくなった。浮世絵というと江戸時代というイメージがあるんだけど生産量で言えば、明治以降の方がはるかに多いんだって。