今日は、友達の是枝正美さんのお店のパーティーがあった。
この日記でも何回か紹介したが、「倶楽部六六食房」というお店。国立駅から南に徒歩１５分くらいの桐朋どおりぞい。カテゴリーで言えばダイニング・バーって感じかな。壁を突き破る鉄人28号の外装でお馴染みの怪店だ。
「倶楽部六六食房」っていう名前も面白い。この「六六」の意味は「ROUTE６６」のこと。ルート66にとことんこだわった店だ。
ルート66をご存知だろうか。アメリカ横断道路でナット・キング・コールの名曲「ルート66」でも知られているが、時代の趨勢に取り残され85年に公式の地図から消えた。そのルート66を店主の是枝さんは熱愛してるのだ。
是枝さんの本業は音楽プロデューサー。「熱愛」のあまりルート66を何度も来訪していてエソラ（=キャットフィッシュ）の関マスオさんのイラストとのジョイントで展覧会を開くほど（銀座で!!）。
このお店が出来たのが２月５日。今日はそのオープン４ヵ月の記念パーティだ
なぜ４ヵ月なんて半端なときに？ って？ 今日は６月６日で６６だからだ。ちなみにパーティー開始時間は午後6時６分。ここも「６６」にこだわっているのである。
悪天候にも関わらず多くの人が集まっていた。近くのＭＡＭＡＹＯＨの関係者ご一同様も来ていた。ご近所の人に愛されるというのが何よりも大事だ。流石。
現地でマスオさん、ジャズ狂の柳生さん（仮名）と合流。
今日の目玉は岩田浩史さんのアコースティックライブ。野村将希の飛猿（水戸黄門）、あるいは天下一の斬られ役・福本清三を思わせるクールなルックスからは想像できない繊細なギターと甘い歌声で酔わせてくれた。ジャズ、ブルース、フォーク、それぞれすごくイイ！！
西岡恭蔵さんの「プカプカ」などはホント涙が出そうだった。
でも、ラストナンバーの「Ｓｗｅｅｔ Ｈｏｍｅ Ｃｈｉｃａｇｏ」でフロアになだれ込んでツイストを踊ったのはやり過ぎだったな。いまだに膝が笑ってるよ。
