新宿の京王プラザホテルに行ってきた。東京に永年住んでいるが初めて行った。
京王プラザができたときはびっくりしたな、１９７１年。電車から見えるその高さに圧倒された。なにか新しい時代が始まる予感さえした。
少年雑誌のピンナップにもなったのを覚えている人はいるだろうか。たしか少年チャンピオンだった。Ａ面が野球マンガの実写版の「ガッツジュン」で、Ｂ面が京王プラザホテルの雄姿だった。
ちなみに「ガッツジュン」の主演は藤間文彦。藤間紫の息子である。今はいろいろあって芸能界を引退し市川猿之助のマネジャーをやっている。
沖雅也の自死も忘れられない。皮肉にもこの事件が、京王プラザホテルの名を全国に轟かせた。遺書の「親父、涅槃で待つ」が流行語になった。
今日は業界筋の２００５年新企画発表会だった。
館内にテニスのマリア・シャラポア嬢が来ていると言うことなので、ちょっとキョロキョロしてしまった。すると同行の後輩・ウォルフ(仮名・３０歳くらい)が、
「スポーツ音痴の蕃茄先輩にシャラポアなんてわかるんですかぁ？」
などと生意気なことを言うので、
「知ってるよ、?シャア!!?って勝ち名乗りを上げる人だろ？」
と、一応ボケておいた。
