松村邦洋さん、退院おめでとうございます。これを機に減量してデブキャラを返上するとのこと。良き哉良き哉。デブキャラじゃない松村にどんな存在価値があるんだ? なんて意地悪なことを言う人もあるかとは思う。僕も言われた(・・)。でも命あっての物種。頑張ってください。人間と言うものは、食べなければ痩せるようにできてます。
さて、今晩は、「オトコ・ナイト」である。いや、ツレと長女・花子(仮名・もうすぐ高1)がいないのだ。
我が家では上の学校に上がるとき、僕と海外旅行をするというのを恒例としていた。花子も小学校に上がるとき大連、中学に上がるときには上海に行った。しかしさすがに高校生にもなると父親と旅行に行ったりはしない。ツレと一泊のアミューズメントに行っているのだ。
そういうわけでオトコだけが残った。
で、問題は晩飯だ。以前から行きたいと思っていた店があるのだ。国立と隣町の境目辺りにある「T」と言う定食屋。とにかく盛りがデカいという。キャットフィッシュ(=エソラ)のマスオさんに教えてもらった。なんでも普通の2倍くらいあると言う「伝説のデカ盛りの店」だ。
こういう店は「男の世界」である。オトコ・ナイトにふさわしい。
お店は4人掛けテーブル3つに小上がりにも4人掛けが三つ。そんな小さな店の一角にはなぜか巨大スクリーンがあって、そこにプロジェクターからに投影されるのはオールディーズポップスとイメージ映像。
店内のそこかしこに各地の観光土産(縁起物系)とわけのわからない油絵。そして、前をトラックが通るたびに店全体が揺れる。なんかいい感じだなぁ。
驚いたのが店の隅の鴨居の上。書棚になっていて、そこにポール・ボキューズやラルースの料理全集が並んでいるのだ。そのページが開かれることはあるのか・・・。
そして料理がでてきた。
いや、驚きました。ほんとうにでかい。僕のカツ丼はなぜかごく普通だったんだけど、長男・虎太郎(仮名・もうすぐ大2)と次男・三吉(仮名・もうすぐ中一)が頼んだ「ジャンボカツカレー」は本当にジャンボ。カレーとルーとサラダは普通の2倍ぐらい。カツの厚さにいたっては3倍くらいある。カレーは出汁を利かせた和風味(虎太郎曰く)。ラルースからはかなり遠い。
大食の虎太郎をしてやっと完食。三吉は少し残した。でも美味しかったそうだ。
凄かったのが僕らの後に入ってきたふつー兄ちゃん3人。そのうちの一人が頼んだのが「ジャンボカツカレー大盛り」。「大盛り」ですよ「大盛り」。やせっぽちのイマドキのお兄ちゃんである。食えるのか? ここのはでかいよ。
どんなものが出てくるのか見たかったので、食べるスピードを落として待っていたら・・・・。これは凄い。暴力。量の暴力。まるで小山のようです。4人で食べてちょうどいいくらい。
それが件のやせっぽちのお兄さんがモリモリ食べているんですよ。さすがに最後までは見なかったけど、間違いなく完食しただろうと思う。
いやはや、「痩せの大食い」ってホントにいるんだねぇ。
そして、こういうお店ってホントにあるんだねぇ。
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↓ ↓ 下の画像は今朝の国立駅前風景 ↓ ↓