今日は入学式。長女・花子(仮名・今日から高1)と次男・三吉(仮名・今日から中1)の。そう、同日になってしまったのだ。
両方とも自分のほうは良いと遠慮するのだがそうは行くか。三吉のはツレが行って花子のは僕が行くことにした。ツレはすでに入試の面接等ですでに花子の高校に行っていて僕はまだなので、そういうことにした。
まあこういうことでもないと学校には行けないものね。この先、呼び出されでもしたら別だけと。
と思ったら、入学式は学校の講堂とかではなく市民会館だった。人数の多い学校だから仕方ないね。
入学式自体は粛々と行われて普通だったのだけど、アトラクションの吹奏楽部の演奏があったんだけどこれがなかなか。マーチありジャズあり。技術的にも確かでノリも明るく、すっかり楽しんでしまった。
終了後はせっかく平日の午後に時間が空いたのでちょっと寄り道。というにはいささか距離があったけど、「夢美術館」で開催中の「氾濫するイメージ 反芸術以後の印刷メディアと美術1960'〜70's」展へ。
赤瀬川原平、粟津潔、宇野亜喜良、木村恒久、タイガー立石、つげ義春、中村宏、横尾忠則の8人の1970年前後の、600点を超える多量のポスターや装丁、挿画、絵画や版画等が展示されている。
なぜこの8人なのかという意図はよくわからないけど、なかなか見ごたえがあって楽しかった。花子は初めて見る横尾作品にかなり衝撃を受けたようだった。また赤瀬川さんのコーナーの「漫画主義」の表紙原画の解説にある編集同人の「権藤晋」というのが、「万力のある家」の人だというのにも衝撃を受けていた。
それにしても入学式の日に早速「学割」を使えるとはなんとなく縁起がいい感じでよいね。