山口文憲氏のコラム教室 「ロージナ」が一杯


二日連続、山口さんの話とエソラホールの話とロージナの話




作家在廊日で千客万来


昼頃、とこぺん隊のイーダちゃんが娘のアーダちゃんと来廊。3歳のアーダちゃん「盲獣」を見て「オシリ!」「オッパイ!」と大喜び。このあとは昨日のパーティー会場だったエソラホールでの親子クリスマスコンサートだとか。あのホールはパーティーにもコンサートにも向いている。落語会も出来る。そのすべての企画、司会をした僕が言うんだから間違いない。



昼過ぎ石塚さんのお友達来廊。銭湯の研究をしている方だそうでわが「富士見湯」のことなどいろいろお話しする。


夕方、東の「鳩の湯」に入りに行くとの事。その前に国立らしい店でお茶したいとおっしゃるのでロージナを紹介。チェーン店にはない味わいがあります。


また午後には僕の前職時代の後輩の3人娘が遊びに来てくれた。3人娘は伊達じゃなく、お父さんはみな僕より年下である。突然倒れて半年休んだり、復帰したと思ったら1年で退職したり、迷惑や心配をかけまくったお嬢さんたち。


元の同僚たちの近況など聞く。明々後日から約3週間のお正月休みと告げると目を白黒。中の一人はお正月4日から出勤と言う。


事前に連絡をもらっていて、どこかお勧めのランチの店とのことだったので、20代前半の食べ盛りだからと「ロージナ」をお勧めしていた。途中「予想以上にボリュームがあって食べるのに時間がかかってます」とのメールが入るが、ちゃんと完食しパフェまで行ったという。若いってすばらしい。


今日、会議室ではエッセイストの山口文憲氏のコラム教室が開催された。僕はずっと読者であり編集者として仕事を頼んだこともあった。


40年以上前、予備校生として国立にすんでおられたという。そして浪人中にふと「べ平連」の事務所を訪ねたらたまたまいた男に「チラシ折りを手伝え」と引っ張りこまれた。その男が現在の吉岡忍氏。そのまま大学受験もやめて運動入りし、担当業務は逃亡米兵を車で北海道経由でソ連に逃がすこと。それが露見して香港に逃亡。そうして生まれた名著が「香港生活」「香港 旅の雑学ノート」である。


山口さんは文章の達人であるとともに文章術を教える達人でもある。僕も仕事柄「文章術」の類をずいぶん読んだが、山口さんの『読ませる技術』以上の本は知らない。


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講座終了後は皆さんに展示を見ていただいた。これから忘年会でどこか国立らしい店を、というので「ロージナ」をお勧めした。ガッツリもいけますしイタリアンとワインで軽〜く、なんてのもいけます。



それから今日は江戸川乱歩研究の第一人者・新保博久氏、

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そして夢野久作研究の第一人者・西原和海氏にも来廊いただいたのだ。

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作者在廊日でよかった。僕一人じゃてんでお話にならなかったところだ。




あ、そうだ忘れるところだった。




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一応、大文字で叫んでみました。




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