お祭りのあと、谷保へかけこむ

立川でモノレールに乗り換え「高松」下車。


「立飛」の構内に萌え物件を発見。



渡哲也の「仁義の墓場」のラストシーンを思い出すのは僕だけではあるまい。




ほら、石川力夫が最後に投身自殺する府中刑務所のシーンですよ。その壁に残された辞世の句はなんだっけ。



「大笑い三十年の馬鹿騒ぎ」。



そうそう。歴史に残る名句だ。


おもえば俺もずいぶん長生きしたんだなあ(遠い目)。



いや別にこの塔を見に来たわけじゃない。立川市高松町に今も残る米軍ハウスに来たのだ。


かつて国立にもごろごろあった米軍ハウス。ハウスに住む同級生もいてうらやましかった。今は限りなく絶滅危惧種だが、立川や福生にわずかに残っている。


立川の通称「Xエリア」もその一つ。今は、主にアーティストのアトリエとして使われている。


今日はその「Xエリア」の文化祭。そこにツレといってきた。


ここの中心人物が赤川ボンズさん。銅版工芸作家で立川、国立にたくさん作品がある。琵琶湖の湖畔には巨大なガリバー像があるという。



これもボンズさんの作品。「ガイアの復活」。大震災で流された金管楽器たちを見事にアートとして復活させた。


ボンズ工房を訪ねるとチャップリンそっくりのパフォーマー「チャックさん」がパントマイムをしていた。ステージである直径30センチの椅子の上を悠々と歩いていた。



笑いとペーソス。


アーティストの皆さんが作るヤキソバ、アフリカカレー(期待以上の美味しさにびっくり)を食べてから立川へ戻る。



昨日得た情報の検証のため。


オリオン書房さんで降矢奈々フェアが展開されていて、それだけなら驚かないのだが、当ギャラリー・ビブリオのチラシも置いてあるというのだ。まさかそんなことはあるまい。


本当だった。チラシでパネルまで作ってくれている。



僕が営業をかけたわけじゃない。どなただろう仕掛け人は。



神様だな、きっと。


そのあとは南武線で谷保へ。駅近くのライブ居酒屋「かけこみ亭」で「太田スセリワンマンライブ」。




太田さんは永六輔さん絶賛の異色の女流ピン芸人。社会派からブラック、ダークまでその世界は実に深い。


「ストーカーと呼ばないで」で広く知られている。



同級生のコメッチが誘ってくれた。コメッチは太田さんの同級生。でも太田さんはと僕同級生ではない。僕とコメッチは中学の同級生。太田さんとコメッチは小学校の同級生。太田さんもコメッチと呼んでいた。歴史あるニックネームなんだな。



あっという間の2時間。面白かったー。大満足。そのあとの打ち上げに出られなかったのが実に残念。


実は僕は太田さんに会うのは初めてではない。2004年の暮れ、新宿で言葉を交わしている。紀伊國屋ホールに出演中の太田さんを係のお姉さんと間違えて楽屋に案内してもらっちゃったことがあるのだ


誘ってくれたコメッチに感謝。機会があったらまた見に(聞きに)いきたい。いや、



「機械と機会はつくるもの、そして無駄なく使うもの」



だよね。







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