神楽坂

蕎麦を食い山吹訪ねる神楽坂

また久々の神楽坂。乗り換えの中野駅でなかなか電車が来ないなあと思ったら、「竜巻注意報」で遅延とのこと。 「竜巻注意報」?このままオズの国に連れて行かれるのかしら、ってここはカンザスか!? いずれにせよ「嵐を呼ぶ男」(誰が?)にふさわしい幕開きだ…

神楽坂遠足 3回目

神楽坂出勤シミュレーションの3回目。前回、前々回はツレに同行をしてもらったが今回は一人。 昼前に神楽坂駅に到着。 そう、倒れた日、身体の異変を感じた僕は、この階段に腰掛けてしばらく休んでいたのだ。 こんな感じで。 あいかわらずほっとする風景だ…

再びの神楽坂

今日はひな祭り。でもそんなことには関係なく、2度目の痛勤、いや通勤リハビリ。今回は座席に座らず往復立ちっぱなしで。より現実に近づけて。ツレが同行。 昼ごろ神楽坂駅に着。難所の「相生坂」を避け赤城神社の脇を抜ける「赤城坂ルート」を選択。 失敗…

今、再びの神楽坂

今日は苦手科目の克服。公共交通機関の利用の自主トレだ。要は通勤の練習。いきなりラッシュ時は無理なので、日中の空いている時間帯に職場の近くに行ってみようと言うのである。職場にはまだ行かない。いや行けない。会わせる顔、いや会わせる頭がないのだ…

汗をかく日にチューリップ

暑い。暑いのにちっさなハンカチしか持ってこなかった。これじゃあ予想される大汗に対応できない。外出を前に困ってしまった。しかたなく職場近くの古い商店(昔ながらの洋品屋兼化粧品店)で探した。なんだピンク系の女物しかないじゃないか、と思ったら端っ…

神楽坂・四川料理「梅香」

ふと思い立って仕事帰り、神楽坂の四川料理店「「梅香(めいしゃん)」」に行ってきた。 畏友・義太夫三味線の鶴澤寛也師匠お勧めの店である。このお店のことは、以前にも書いたが、来るのは初めてである。以前にケータリングでいただいた。 師匠のお勧めの「…

新宿歴史博物館 所蔵資料展「牛込 神楽坂の文士たち」

新宿歴史博物館 所蔵資料展「牛込 神楽坂の文士たち」に行ってきた。神楽坂周辺には尾崎紅葉、泉鏡花、北原白秋、島村抱月など多くの文人が住み、活動したことはよく知られている。 これらの文人たちの足跡を、博物館所蔵の書軸、書簡、著作などで紹介すると…

走ってきた美少女

〔4月25日の日記の続き 4〕そう、メールを見てハッとしたのである。皆さんご想像の通り、鶴澤寛也さんからのメールだ。今、神楽坂の稽古場に戻ったという。実はさっき、「現在銀座で、坂崎・石塚とエンドレス中」とメールを打っておいたのだ。早速の返信…

「神楽坂の師匠」余録

昨日書き忘れたこと。鶴澤寛也さんの稽古場開きの宴会の家飲みの件。寛也さんの手料理、鶏肉と大根の炊き合せやサラダ、ミニ玄米おむすびなどそれぞれに美味しかったのだが、書き忘れたことがあった ケータリングをとったのだ。それを忘れてた。近所の四川料…

「神楽坂の師匠」誕生〜鶴澤寛也さん〜

畏友・女流義太夫三味線の鶴澤寛也さんがこのたび神楽坂に待望の稽古場を構えられた。そのお祝いの宴に駆けつけたのである、昨晩は。 6,7年前にも一度稽古場開設を検討したことがあって、一応地元と言うことで僕の知り合いの知り合いの不動産屋さんに探し…

神楽坂のキティちゃんに会いに行った。

詳細は明日。 4月10日(土)は「親子でスイング」の日!! ←クリック!! /////////////////////////////// ご意見、ご希望は下の「コメントを書く」欄へ。内密な話はメールで

只今の時間、あり? なし?

「後架先生⇒トイレット博士」の現代語訳はわれながら秀逸であったな。 それはともかく、今日も遅くなってしまった。氷雨の神楽坂を駆け抜け、駅に飛び込んだらこう問いかけられた。「只今の時間は、あり? なし? 」と。 そんなこと言われたって、仕事終わん…

毘沙門様さまの勘三郎せんべい

午後、神楽坂を散策。いやいや仕事である。春のようなポカポカ陽気。観光客も多い。ランドマークはもちろん毘沙門様。こちらのお庭には昔、鉄棒があった。大学のとき、サークル仲間(男女混合)で寄ったとき、ふとした弾みに“鉄棒自慢”に。僕一人、逆上がりも…

名誉の負傷か?

あー、昨晩は食い過ぎた。頑張りすぎた。えっ?誰も僕の大食など期待していない(「退職」は期待しているだろうって?ケッ!大きなお世話だ!)。とにかく頑張りすぎて、今日は昼頃まで胃が重かった。これがいわゆる「名誉の不消化」。・・てなことを・・・失…

九龍城!!

外回りをしていてギョッとした。剣呑な気配。 気を発しているのは郵便受け。 九龍城・・。 しかもゲストハウス。 九龍城についての解説はいるまい。もはや「魔都」とは呼ばれなくなった香港で、最後まで残っていた「魔窟」だった。 不法建築のビルに、これま…

 “満鉄とあじあ号”永田龍三郎展ふたたび

昨日の夜は神楽坂で会合があった。集合時間前にちょっと時間があったので、鉄分の高い友人とともに再び行って来た。「“満鉄とあじあ号”永田龍三郎展」へ。 今回は時刻も平日の夜なので空いていて、ゆっくり見られた。永田氏の娘さん、先日、コメントを下さっ…

さらば、ルネッサァアンス!

この車、神楽坂で発見。積載量「髭」。「男爵」でも積むのか。 ルネッサーンス!! この車が走り去る時は、やはり、「さらば!!」と言うべきか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ご意見、ご希望は下の「コメントを書く」欄へ。内密な話はメールで

自然体? シェイプ・アップ?

普段、すっぴんにTシャツ、ジーンズの自然体が爽やかでいい感じだなぁ、と好感を抱いていたお姉さんが、華やかなワンピースにお化粧で香水なんかつけた姿を目撃して、ちょっと戸惑ってしまったような感じなんですよ。あ、昨日の話。休日の観光地モードの神…

“満鉄とあじあ号”永田龍三郎展

今日は日曜日だというのに職場のある神楽坂へ。日曜出勤ではない。観光地モードの神楽坂に違和感を覚えつつ行ったのは、神楽坂の「パルスギャラリー」にて今日から始まった、「“満鉄とあじあ号”永田龍三郎展」。 僕の、あじあ号およびパシナへの思いは、下の…

命懸けの話

毎朝使っている神楽坂駅(メトロ東西線)のエスカレーターが今日から工事でお休みに入った。工事の終わる7月末日まで徒歩で登らなくてはならない。全59段。間違いなければ(階段で登りと下りで段数が違う、なんてのはよくある話だ)。1階層を19段として…

 処暑の大流血と大吸血

処暑とは言え、まだまだ暑い。仕事帰りに生ビールをグイッと行きたい所だが、ダイエット中の身の上である。生ビールは友との語らいにとっておきたい。そこでゼロキロカロリーのペプシネックスをグイッといった。そうしたらどういう加減が鼻血が出てきた。結…

夜の静寂(しじま)に響く声

今晩、勤めの帰り、神楽坂の裏道を歩いていたら「カチ!カチ!」と拍子木の音。続いて、「火の用〜心」の声。 まあ普通、夜中に「カチ!カチ!」と拍子木の音がしたら火の用心である。紙芝居であるはずはない。よい子はネンネの時間だ。 でも、「夜の紙芝居…

道行 神楽の路地

そういうわけで終演後8時50分、楽屋口で待ち合わせ。先ほどのキリリとした裃姿とはうって変わってシックな茜色の着物姿の寛也師匠。手にはその艶っぽいスタイルとはアンバランスなジェームス・ボンドが持ちそうな黒のアタッシュケース。中には三分割した太棹…

黒川鍾信『神楽坂ホン書き旅館』

勤務先がある神楽坂の地元本である。読まざぁなるまい、と言いつつ発売から一年以上経ってしまった。 神楽坂にある旅館「和可菜」。この旅館は「ホン書き旅館」として知られている。「ホン書き旅館」とは、映画の「ホン」、つまり脚本を書くために脚本家が缶…

芭蕉に学ぶ徘徊の心

昨晩は退社後、「神楽坂・編集者の学校」の講座を受講した。今回の講師は作家の嵐山光三郎先生だ。地元・国立の顔とも言える方で、ふだんからいろいろお世話になっている。ぼくは勝手に「子分」を自称(僭称)している。「神楽坂・編集者の学校」は元・「週刊…